荒城の月 |
作詩:土井晩翠 作曲:瀧廉太郎
編曲:本居長世 合唱:関守研悟 |
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春高樓の花の宴
めぐる盃かげさして
千代の松が枝わけいでし
昔の光いま何處
秋陣營の霜の色
鳴き行く雁の数見せて
植うる劔に照りそひし
昔の光いまいづこ
今荒城のよはの月
替わらぬ光たがためぞ
垣に殘るはただかつら
松に歌ふはただあらし
天上影は変わらねど
榮枯は移る世の姿
寫さんとてか今もなほ
鳴呼荒城のよはの月 |
大切な家族。大切な命。かけがえのないものに対する想いを断ち切るのは、なかなか容易なことではありません。
そんな執著の念を断ち切るための、最も強い支えとなるのは「無常観」ではないでしょうか。
月は千年も変わらぬ光を投げ、大自然は変わらぬ姿を見せていますが、人は必ず移ろいゆく。
そのことを思う時、時代や思想に左右される価値観でなく、千年、万年と変わることのない、決して揺るがない価値観、求道心を持ち続けてゆきたい、そう願うわけであります。 |
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